瀧夜叉姫
《饗》 『骨灰 二十年 籠メタル瘡ヨリ 出デシ御首ヨ』 《饗》 『散カサレタル 屍ト交ジリテ 今ゾ帰リ成ラム』 《皇》 「こめかみよりぞ斬られける首よ いとも無益しや」 《皇》 「厳しき鉄 奇しき医師が 外術を以って 相 蘇らむ」 敢へて 彼方 恨み詫びて 現の外へ 鬼と成りにし 詛ひの果 「死出の山路 捲土重来」 いとほし 父よ 蛻くる肝を 啖ひて 《往》 「弓箭を以て 身の荘として 天下 覇を唱へむ」 《往》 「呪の矢に射られて 鳴くなる善知鳥が 流す血の涙 仇をなさむ」 惜しや 来し方 操なりて 現の外へ 鬼と成りにし 詛ひの果 「死出の山路 捲土重来」 逆なりし 彼と望みを 違へて 母の形見 滝の瀬 流るる 桔梗の花 童女(わらわ)の長雨 睦びし 連理に 思ひ消ゆるなら 現の外へ 鬼と成りにし 詛ひの果 「死出の山路 捲土重来」 いとほし 父の 魄は最期に 人と成りて 「魂極る世を離らむ」 朝(あした)の火で 「今し冥途へ参らむ」 献し焼べて
Submitted by johnmansley — Mar 26, 2026
賢しらがる白蟻共の 苛斂誅求 (苛斂誅求) 相糾う繩の如き 禍福吉凶 (禍福吉凶) 東夷の 謗り走り 坂東の虎ぞ 《罪・悪・滔・天》 汝は真の皇ぞ 《罪・悪・滔・天》 名告りをいざさせ給へ 神懸かる占へ 隠れなき武名 呪ふ雷鳴 起ちて守らふは 吾が為 有らぬ世の忽なる都方 鉄の心 終に弓引かむ 冥罰えしもや あさましき謀り憤ろし 人皮畜生 寡兵と侮るは腹痛し 《罪・悪・滔・天》 汝は真の皇ぞ 《罪・悪・滔・天》 名告りをいざさせ給へ 神の風吹きて 空方を見せて 交じらふ弓勢 番ふ夢の世は 誰が為 《罪・悪・滔・天》 汝は真の皇ぞ 《罪・悪・滔・天》 名告りをいざさせ給へ 《罪・悪・滔・天》 誰もが畏るる鬼ぞ 《罪・悪・滔・天》 万代参らせ給へ 虚蝉の人よ 渡り合ふ友よ 血の雨に濡るる 斬り結ぶ時を 戯れて 常花の散りて 猶燃ゆる思ひ 消失せぬ埋み火 固く怨むれば 何時かは 『ソワカ ハンハンハン サタンバヤ ナシャヤ シャトロ サルバ ビキリタナダ シュチリ キリクオン――』
Submitted by johnmansley — Mar 26, 2026
跳梁 下剋上 苛政に憚りて 驕奢の過ぎたるを 討つ (天誅) 利を捨て (成敗) 義を採れ (天誅) 丑三つ (成敗) 吾を呼べ 零す涙 掠ひて 奪い還す 吾ら 豪賊 佗びし民の 鬩ぎを 報い払ふ 吾ら 豪賊 金殿玉楼を 飾らふ奴儕の 業 (天誅) 身を捨て (成敗) 矢を持て (天誅) 丑四つ (成敗) 事成れ 摩する刃 晒して 奪い還す 吾ら 豪賊 田人達の 苦衷を 報い払ふ 吾ら 豪賊 跳梁 下剋上 世にも忘れじ 悪逆 剿滅せむ 狐狸妖怪 世にも許さじ 悪名 返礼せむ 土崩瓦解 零す涙 掠ひて 奪い還す 吾ら 豪賊 佗びし民の 鬩ぎを 報い払ふ 吾ら 豪賊 病みし地(くに)を 愁へて 奪い還す 吾ら 豪賊 虐(せた)ぐ守(かみ)に 裁きを 報い払ふ 吾ら 豪賊
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《饗》 『骨灰 二十年 籠メタル瘡ヨリ 出デシ御首ヨ』 《饗》 『散カサレタル 屍ト交ジリテ 今ゾ帰リ成ラム』 《皇》 「こめかみよりぞ斬られける首よ いとも無益しや」 《皇》 「厳しき鉄 奇しき医師が 外術を以って 相 蘇らむ」 敢へて 彼方 恨み詫びて 現の外へ 鬼と成りにし 詛ひの果 「死出の山路 捲土重来」 いとほし 父よ 蛻くる肝を 啖ひて 《往》 「弓箭を以て 身の荘として 天下 覇を唱へむ」 《往》 「呪の矢に射られて 鳴くなる善知鳥が 流す血の涙 仇をなさむ」 惜しや 来し方 操なりて 現の外へ 鬼と成りにし 詛ひの果 「死出の山路 捲土重来」 逆なりし 彼と望みを 違へて 母の形見 滝の瀬 流るる 桔梗の花 童女(わらわ)の長雨 睦びし 連理に 思ひ消ゆるなら 現の外へ 鬼と成りにし 詛ひの果 「死出の山路 捲土重来」 いとほし 父の 魄は最期に 人と成りて 「魂極る世を離らむ」 朝(あした)の火で 「今し冥途へ参らむ」 献し焼べて
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賢しらがる白蟻共の 苛斂誅求 (苛斂誅求) 相糾う繩の如き 禍福吉凶 (禍福吉凶) 東夷の 謗り走り 坂東の虎ぞ 《罪・悪・滔・天》 汝は真の皇ぞ 《罪・悪・滔・天》 名告りをいざさせ給へ 神懸かる占へ 隠れなき武名 呪ふ雷鳴 起ちて守らふは 吾が為 有らぬ世の忽なる都方 鉄の心 終に弓引かむ 冥罰えしもや あさましき謀り憤ろし 人皮畜生 寡兵と侮るは腹痛し 《罪・悪・滔・天》 汝は真の皇ぞ 《罪・悪・滔・天》 名告りをいざさせ給へ 神の風吹きて 空方を見せて 交じらふ弓勢 番ふ夢の世は 誰が為 《罪・悪・滔・天》 汝は真の皇ぞ 《罪・悪・滔・天》 名告りをいざさせ給へ 《罪・悪・滔・天》 誰もが畏るる鬼ぞ 《罪・悪・滔・天》 万代参らせ給へ 虚蝉の人よ 渡り合ふ友よ 血の雨に濡るる 斬り結ぶ時を 戯れて 常花の散りて 猶燃ゆる思ひ 消失せぬ埋み火 固く怨むれば 何時かは 『ソワカ ハンハンハン サタンバヤ ナシャヤ シャトロ サルバ ビキリタナダ シュチリ キリクオン――』
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跳梁 下剋上 苛政に憚りて 驕奢の過ぎたるを 討つ (天誅) 利を捨て (成敗) 義を採れ (天誅) 丑三つ (成敗) 吾を呼べ 零す涙 掠ひて 奪い還す 吾ら 豪賊 佗びし民の 鬩ぎを 報い払ふ 吾ら 豪賊 金殿玉楼を 飾らふ奴儕の 業 (天誅) 身を捨て (成敗) 矢を持て (天誅) 丑四つ (成敗) 事成れ 摩する刃 晒して 奪い還す 吾ら 豪賊 田人達の 苦衷を 報い払ふ 吾ら 豪賊 跳梁 下剋上 世にも忘れじ 悪逆 剿滅せむ 狐狸妖怪 世にも許さじ 悪名 返礼せむ 土崩瓦解 零す涙 掠ひて 奪い還す 吾ら 豪賊 佗びし民の 鬩ぎを 報い払ふ 吾ら 豪賊 病みし地(くに)を 愁へて 奪い還す 吾ら 豪賊 虐(せた)ぐ守(かみ)に 裁きを 報い払ふ 吾ら 豪賊
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